フローリングを施工するとき、ビスは何を使ったらいいか。数あるフロアービスの中でも、ダンドリビスの三角仕上げビスは施工性もよく、使い易いので、DIYでフローリングを施工する方に特におすすめです。ただ、お値段は決して安いものではありません。それでも、おすすめするには理由があります。
プロが認めた確かな商品 ダンドリビス、高いのになぜ売れる?
【素朴な疑問1】 ダンドリビスって何?
木工用ビスを専門に扱っているビスメーカーです。ダンドリビスから発売されているビスはアイディアいっぱいで多種多様です。
【素朴な疑問2】 ダンドリビスって何がそんなにいいの?
木工品を扱うときには欠かせないビス。道具が違うと作業スピードが違うんです! 早く作りたい! 早く仕上げたい! だけどあせってはいけません。そんなときに登場するのがダンドリビスの三角仕上げビス。ビューンとビス(釘)がぐいぐい入っていきます。使ってみたわたし達自身びっくりしてしまったのでオススメしています! 自宅をDIYでフローリング貼りをしている時に見ていたプロの方もびっくりして即注文してくれました!! このビスをオススメする時の私たちの口グセになってしまいました。"だまされたと思って使ってみて!"
【素朴な疑問3】普通のビスとどこがちがうの?
ぐいぐい入っていくところが違うんです! 例えば、フローリングを貼るとき、まずは床板に下穴をあけるところから始まります。やったことのある人はわかりますが、この下穴あけ作業が結構面倒なんです。 でも、このダンドリビスの三角仕上げビスFVは、驚きの使い易さ!! その秘密は、ビスの頭についた三角穴と三角ビット。専用の三角ビットがビスの三角穴をがっちりととらえて、打ち込みネジが下穴をあけながらぐいぐいと入っていくんです! 電動ドライバー(もちろん、インパクトドライバーでも!)を使うとほんとにビューンです。ネジ頭が従来の十文字じゃないからつぶれにくい!! 電動ドライバーがなくても、三角1番手回しポンチを使って、ねじ込み・打ち込みどちらにもOKなので、用途に合わせて使えるのも嬉しい! ほとんどの硬い材料にもビスが自ら下穴を開けながら入りますが、もしうまくいかないときは、頭の部分だけは少し座彫りをしてからねじ込むといいです。座彫り? すこーしだけ軽く穴をあけておくことです。
【素朴な疑問4】何箇所くらい、どのビスを留めるの?
フローリングを貼るときは、長さ方向は30cmに1箇所くらいの割合が目安です。上か下にも、1本ずつ留めましょう。ムククル材木屋の厚み15mmの無垢フローリングには、FV45かFV50タイプが最適。(どのメッキでも同じ形状ですが、価格的に一番お求め易いのはクロメートメッキです。) 下地の厚みにより選びましょう。厚み10mmの羽目板にはFV37が良いです。
【素朴な疑問5】1ケースで何坪くらい?
FV45CR-C《クロメート・ビット付き》タイプで470本入り。幅90mmx長さ1820mmのフローリングで、床板1枚につき7~8本(長さ方向に6本+上または下に1本ずつ)使用すると、1坪20枚でビス160本使う計算。1ケースで約2.9坪分です。ビスのサイズや素材によって同じプラボックスでも入数が違います。三角ビットの入っていない小分けタイプ(Aボックス)もあります。
1ケースで約3坪弱。そう、ダンドリビスは、はっきり言って値段が高いです。それでも私たちが推奨するのは、やはりその使い勝手の良さのみならず、製品そのものの良さを知っていただきたいからです。Cボックスには、1ケースあたり専用の三角1番ビットが1本付属されていますが、このビットもとても働き者。ほとんど頭のつぶれはありません。
三角1番ビットも1本から購入可能です。 三角ビットは、すべてのサイズの三角仕上げビス共通で使えます。ビット付きを1ケースとビットなしの商品を組み合わせても、使いまわしができます。
【素朴な疑問6】いろんな素材があるけど?
三角仕上げビスの用途はフローリング貼りだけではありません。三角仕上げビスには、クロメートメッキ・ブロンズメッキ・ニッケルメッキ・真鍮メッキの4種類あります。性能や使いやすさはどれも同じ。サイズは各種15mm・20mm・27mm・32mm・37mm・45mm・50mmの7種類。ビス頭を表面に出す新発想で、フロアー・羽目板に限らず、化粧板・細工物・家具・建具などあなたのアイディア次第で自由にお選びください。