フローリングの加工【糸面加工】
読み方: いとめんかこう
糸面加工とは、木材の加工方法の一つ。角のある木材の辺をななめに削り取ることを「面取り加工(めんとりかこう)」と呼びます。面取り加工にはC面取り、R面取りなどがあり、その中の一つが糸面取りです。ごく細く0.5ミリ程度、角を削ることを「糸面加工」「糸面をつける」等と呼びます。無垢フローリングには、糸面加工のされているものと、されていないものがありますが、日本では糸面付き(糸面加工されているもの)が一般的です。また、糸面の大きさは各社さまざまです。
このほかにも、いろんな加工方法があります。下記はほんの一例です。
糸面加工は、フローリングや木材に限った加工ではありません。鉄鋼材などの角をとることも同じように糸面加工と言います。当材木屋で販売している玄関框も面取り加工されており、付框や巾木においては糸面加工です。