床暖房対応無垢フローリングの取扱い

床暖房対応無垢フローリングをお使いの際に気をつけていただきたいことです。取り扱いについて、ご注文・ご使用前に必ずお読み下さい。

床暖対応無垢フローリングを施工の際に守ってください

  • 床暖施工にあたっては、各床暖房メーカー取り付けマニュアルを守ってください。
  • 床暖房を使用する場所にフローリング取り付けに際しては、必ず床暖房対応商品をご使用ください。
  • 熱伝導に影響が出るので床暖房対応仕様以外のフロアーと一緒の施工はしないでください。使用する際は、間仕切りで区切った上でご使用ください。
  • 下地には12ミリ以上の耐水合板を使用して、接着剤とスクリュー釘(38ミリ以上)の併用をお願いします。
  • 釘はすべての雄実に施してください。エンドマッチ部分にも2本の釘打ちを行ってください。接着剤は高温対応のフローリング専用のウレタン系1液タイプF☆☆☆☆以上の接着剤をご使用ください。
  • 釘穴の上からも塗料を塗布してください。
  • 施工後は、急に熱をかけずに十分養生してください。仕上がり後、十分に養生を行った上で徐々に試運転を行いください。
  • 床暖用無垢フローリングは、湿温度変化に伴う伸縮により、小さな床鳴りが発生する場合があります。
  • 床暖用無垢フローリングは、床暖房使用中には水分を放出して隙間が生じますが、夏の休止時には吸湿して膨張しある程度目立たなくなります。

床暖対応品と一般品 一緒に貼ってもいいですか?

床暖房対応品と一般品は収縮率が違う為、同じ仕切りの中に併用して使用することできません。反り・割れなどの原因となります。床暖を設置する室内にはすべて床暖房対応無垢フローリングをお使いください。